NoEscape「魔女屋敷からの脱出」感想 魔法を使った脱出劇!
こんにちは、どりどんです。
東京・新宿の脱出ゲーム施設NoEscapeで開催中のリアル謎解きゲーム、「魔女屋敷からの脱出」Normalモードに参加してきました!
No Escapeは、実際に部屋を脱出するリアルな体験ができるタイプの施設だよ!
アプリゲームみたいでワクワクするなぁ♪
脱出ゲームイベント情報
開催場所
NoEscape新宿店ーリアル体験脱出ゲームー
チーム人数
2人~7人(1人では利用不可)
制限時間
50分
難易度選択
Normalモード (脱出率50%)
NoEscapeモード (脱出率10%)
ゲーム形態
上海型(実際に個室に閉じ込められて脱出する)
一室貸し切り(1グループで貸し切り)
料金
1人 2500円
10分延長ごとに追加料金1人300円
学生割引、連続割引、Twitter割引、団体割引あり
ストーリー
――この街のはずれには立派な古い屋敷がある。
人が出入りしているのを見た者はいないが、あの屋敷は妙な気配に包まれており、時々叫び声が聞こえたりするため誰も近寄ろうとはしない。
人々は、あの屋敷には凶悪な魔女が住んでいると噂していた。
――私は好奇心を抱いてしまった・・・あの屋敷のことに。
ある時、例の屋敷への侵入を試みるものの、不思議な力による罠が作動し、部屋に閉じ込められてしまった。
そう、まるで魔法の力のような・・・。
この部屋から出るためには、私自身その力を使いこなさなければならないようだ。 ――凶悪な魔女・・・その言葉が脳裏をよぎる。 私は無事でいられるのだろうか・・・。
引用元:https://no-escape.tokyo/escape-theme/witch
「え、ここ??」という建物の中にある
NoEscape新宿店は、新宿駅、南新宿駅、参宮橋駅などから徒歩圏内の場所にあります。
私も今回初めて行ってみたのですが、建物を見つけるのに少し苦心しました。
Googleマップの経路案内ではこの辺のはずなのに、お店が見つからない…ってしばらくうろうろしちゃった。てへ。
というのも、NoEscapeが入っている建物はいたって普通のマンションのような見た目のビルなのです。
↑ NoEscapeが入っている建物。施設はここの5階。
↑ 「小野木ビル」という、この看板が目印。
少々わかりづらいですので、初めて行く方はご注意ください。
ホラー演出はないけど、ちょいちょいビビった
ホームページに「ホラー演出は一切ありません」と書いてある通り、たしかにそういう驚かせるような演出はまったくありませんでした。
ホラーが苦手な方、安心してご参加ください!
ただ、それでもわたしはかなりビビりながらやっていたのですがw
だって、部屋の雰囲気が不気味だったし!
それになんかときどき「どんどん!」って壁叩く音がするからビクッてなって、
「はい!?なんですか!?」って虚空に向かって尋ねちゃう。笑
しかも、演出じゃなくてたぶん隣の部屋で謎解きしてた人が壁を叩いていた音。
でも演出にホラー要素・脅かし要素なんかは一切ないので、怖がりさんでも普通に参加して大丈夫ですよ!
どりどんの正直すぎる感想
※ネタバレには重々配慮しておりますが、多少内容に触れる部分もありますので、事前情報ゼロで参加されたい方はご注意ください。
※どりどんの謎解きレベルは中級程度です。月に2〜3作品は脱出ゲームに参加していますが、毎月数十作品をこなす猛者のことはちょっと怖いと思ってるくらいです。
魅力点
今回わたしはNormalモードでの参加でしたが、非常にすっきり気持ちよく終えることができました。
人数は2人での参加で、2人とも謎解きレベルは中級程度というメンバーだったのですが、さくさく進み、制限時間を19分残してクリアすることができました。
(この日わたしは実に頭が働いていなかったので、友人がほとんど解いてくれてわたしはその間横でアシスタントをしていました笑)
祝クリア―!!
どりどんは、全然役に立ってなかったけどねぇ
気にしない!!!!!!
ホームページでは参加人数は最大7人で、3~4人が推奨と書かれていましたが、個人的には3人でも多いだろうな…と感じました。
部屋内はかなり狭いですし、協力が必要な箇所も2人いれば十分です。
むしろ、複数人で手分けして小謎を解いて…という感じではなく、全員で頭を突き合わせて同じ紙を覗き込むような形で解いていくことになるので、大人数は超やっかいです。
7人なんかで行ったら、4人くらいはぼーっとしている人になっちゃうかも笑
しかしそのおかげで、わたしがあまり頭働いていなくても実にサクッとクリアすることができて気持ち良かったですw
まあ頭働いていない奴がいても、どれだけチームワークよく動けるかによってクリアタイムは変わってくると思いますが。
わからなければヒントも2回まで使うことができるので、落ち着いて解くことができました。
最後の脱出成功のドアが開く音は、超気持ちいいですよ!
全然謎解けてなかったくせn…もがっ
しつこい。
また、途中機械の不具合があってストップしてしまったのですが、スタッフさんが超神対応で対処してくださいました!ありがとうございます!
さらに、Normalモードなら40分以内&ヒント使用1回までという条件をクリアすると、帰りにチェキでの記念撮影をしてもらえて店内に飾っていただけます!(断ることもできます)
イマイチな点
脱出ゲームに少しでも慣れている人にとっては、ちょっと物足りなさを感じる内容なのでは?と感じました。
以下、具体的に物足りなかった点リスト。
- 魔法を全面に推していながら、魔法感が薄い
- あっと驚くようなギミックがない
①魔法を全面に推していながら、魔法感が薄い
まず1つ目、魔法をテーマとして前面に推しておきながら、あまり魔法!という感じがなかったです。
NoEscapeの大きな売りが電子ギミック(仕掛け)を使うことで不思議空間を再現するということなので、それで魔法を表現していました。
魔法の杖を手に入れることができ、その杖の魔法を駆使して鍵を開けながら脱出を目指す、ということのようでしたが…。
ぶっちゃけて言いますが、全然魔法感がなかったです。
たしかに杖を使って開けていく場面があったのですが、魔法というか、なんかもう「ピッ!カチャ!」みたいな感じ。
ちょっとわたしが期待し過ぎていたのかもしれませんが…
魔法というからファンタジックな映像演出なんかを思い描いていたけど、そういう演出もないので本当に機械的な魔法だなぁ~と感じちゃった。
電子ギミックと魔法の組み合わせは、そんなに相性が良くないのかもしれないねぇ
②あっと驚くようなギミックがない!
まあこれはしかたないことなので、あまり強調はしませんが。
こういうリアルに部屋から脱出する型のゲームは、謎解きのギミックよりも、部屋そのものの仕掛けを解除していくことがメインのイベントなので。
小謎⇒大謎のような流れも作りにくいだろうし、ラストの感動はやっぱりギミックよりも部屋から脱出できることそのものの感動ですしね。
なんか最後くらいは、へぇ~と唸るような鮮やかなギミックがひとつくらいほしかったなぁ…
贅沢贅沢。
ただその分、ラストに扉がカチャッと開いた瞬間の感動はものすごかったです!
感想まとめ
クリアタイムは31分でした!
魔女屋敷を謳いながら、魔法感が薄かったことだけは残念ですが、電子ギミックや謎ひとつひとつのクオリティはさすがという感じでした♪
また、わたしは今回、上海型(個室脱出型)の脱出ゲームに初めて参加したので、実際に部屋を脱出するってこういう感じなんだ!という快感を経験できてとても楽しかったです!
この「魔女屋敷からの脱出」は、NoEscapeの脱出ゲームの中でも特に初心者向けに推奨されているものなので、やったことがないけど興味があるという方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?